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「質的会話分析」

文法や語彙の知識を完璧に身につけたとしても,必ずしも会話ができるようになるとは限りません。なぜなら,会話では,個人が頭の中で正確に文を理解したり生成したりする事こと以上に,話し手と聞き手が協同して発話を理解したりデザインしたりするということが必要だからです。このワークショップでは,こうした問題を実際の会話データを題材にして参加者全員で探っていきたいと思います。

(1)目標
   自然会話の質的分析を行う上で必要な基礎知識と方法論を学ぶ。

(2)内容
   参加者は,質的会話分析に関するレクチャーと質疑応答(全体で),ビデオデータの分析練習とその検討
   (グループ作業)を通じて,日本語母語話者や第二言語話者の自然会話を新たな視点から捉える方法を
   身につけていきます。
●質的会話分析に関する基本的理念の紹介とその意義
●質的会話分析の具体的手法の紹介と練習

(3)日程
 〈一日目〉 質的会話分析・相互行為分析への招待 〔レクチャー&質疑応答〕
具体的な分析例の紹介 〔レクチャー&質疑応答〕
ビデオデータの分析練習 〔グループ作業〕
 〈二日目〉 グループごとの分析の発表と意見交換  〔全体〕
ビデオデータ収集の実際  〔実演+練習〕
まとめ:質的会話分析・相互行為分析と日本語教育

(4)参考文献
・串田秀也他編(2005)『活動としての文と発話』ひつじ書房
・上野直樹・ソーヤーりえこ編(2006夏予定)『第二言語学習への状況論的アプローチ』凡人社
・森純子(2004)「第二言語習得研究における会話分析:Conversation Analysis (CA)の基本
 原則,可能性,限界の考察」『第二言語としての日本語習得研究』第7号
・山崎敬一編(2004)『実践エスノメソドロジー入門』有斐閣 

(5)定員 30名(5人×6グループ)

(6)講師 柳町智治,岡田みさを