大会事業
学会の看板事業です。ここに来れば日本語教育の最新情報が得られる。それが大会です。日本語教育の二本柱である研究と実践について、成果の共有と相互交流の機会を提供し、それによって日本語教育全体が向上することを目指します。会員だけでなく、一般市民の方も含め、どなたにも参加いただける場です。
主な事業内容は以下のとおりです。
(1)大会全体の企画・運営
春季は東京近郊ほか大都市圏(大阪、名古屋等)で、秋季は各地域のコンベンションセンターなどを活用して行います。具体的には、次の内容にまとめることができます。
●大会テーマによる企画
大会テーマを決め、特別プログラムを企画します。招待講演・シンポジウム等の形態で、学会からのメッセージを発信します。秋季の特別プログラムは、開催地の市民参加型の企画や、学習者参加型の企画などにより、日本語教育をより多くの方に理解してもらえるよう働きかけます。
●研究・実践などの発表
発表の形態として、パネルセッション、口頭発表に加え、従来のポスター発表にデモンストレーション発表の要素を加えて新たな「ポスター発表」とし、多くの会員に発表の機会を提供します。
●はじめての大会参加支援
はじめて大会に参加する方に向けて「コンシェルジュブース」や「大会参加オリエンテーション」を実施します。また、先輩との対話の場「ぷらさdaわかば」を実施します。チャレンジ支援事業と連携して行います。
●学会連携委員会企画パネル
連携する学会や研究会等による協働研究発表の場を提供します。
●交流ひろば(秋季大会のみ)
萌芽的研究や実践などを共有する機会を提供し、多様な参加者の拡充と交流の促進を図ります。支部活動事業と連携して行います。
●ご当地企画(秋季大会のみ)
開催地域日本語教育関係者が中心となって発信する企画です。主に支部活動事業と連携して行います。
(2)大会発表の審査体制
●大会・支部集会での発表要旨の審査基準・審査体制を一元化し、支部活動委員会と連携のうえ、発表要旨の査読、結果集約を行い、採否の決定を行います。査読自体は本学会の審査・運営協力員が行います。
●リンク