リレー寄稿: 人をむすぶ 第1回
- 研究・実践
- 2026年6月30日
- 広報委員会
氏名
前田和則
プロフィール
熊本国際日本語学校 校長
(認定日本語教育機関/2026年4月30日認定)
熊本学園大学 非常勤講師
修士(文学)
修士(大学アドミニストレーション)
キーワード
#外国人留学生支援 #キャリア教育 #やさしい日本語 #外国人と防災 #多文化共生 #地域連携 #日本語学校
私と日本語教育
私は、日本語教育との出会いをイギリスで経験しました。留学中、外国人として支えられる立場を体験したこと、そして現地で日本語を学ぶ人々に出会ったことが、この道の原点です。その後、日本語教師、大学職員、研究員などさまざまな立場を経てきましたが、一貫して考えてきたのは、「外国人が日本で学び、暮らし、働くことをどう支えるか」という問いです。
大学職員として約16年働く中で、日本語教育は教室の中だけで完結するものではなく、生活支援や進路支援、地域とのつながりと密接に関わっていると実感しました。また、熊本地震をきっかけに、防災情報が外国人に届きにくい現状にも向き合い、「やさしい日本語」を活用した情報発信や地域づくりにも取り組んできました。
現在は熊本国際日本語学校の開校に向けて準備を進めています。目指すのは、日本語力の向上だけでなく、地域と関わりながら将来を考えられる学びの場です。進学や就職に向けたキャリア支援、防災とやさしい日本語の実践、そして地域との交流を通して、学生が安心して自分らしい道を切り拓ける環境をつくりたいと考えています。
日本語教育は、ことばを教える仕事であると同時に、人と人や地域、そして未来をつなぐ仕事です。これからも、教室と地域をつなぐ実践を大切にしていきます。
※1:詳細は「2019年度グローバル人材奨励プログラム活動報告「英国の日本語教育事情-ニューカッスル大学の事例-」【イギリス】」でご確認ください。
※2:詳細は熊本県政広報テレビ『GO!くまモン☆ナビ』外国人とのコミュニケーションを支援する「みんなにやさしい日本語講座」でご確認ください。
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#リレー寄稿 #人をむすぶ